<img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/0c573bdb3485437596316dd954c9c938/%E5%86%99%E7%9C%9F1.jpg" alt=""> <blockquote>子どもたちの学校給食には、必要な栄養を取るための工夫が詰まっています。そして、日々の献立と共に口にする牛乳にも毎日飲むべき理由があるようです。3児の母であるフリーアナウンサー・中村仁美さんが、栄養教諭として長年にわたり学校給食にかかわってきた今井ゆかり先生に、給食と牛乳の役割や家庭でできる乳製品での手軽なカルシウム摂取のコツを聞きました。</blockquote> 話を聞いた人 今井ゆかりさん 栄養教諭<blockquote>いまい・ゆかり。1981年埼玉県学校栄養職員として採用。2008年に任用替えで栄養教諭になり、22年退職。40年以上にわたり給食現場で活動した経験から現在は後進育成・指導にあたる。テレビ出演多数。</blockquote> 話を聞いた人 中村仁美さん フリーアナウンサー<blockquote>なかむら・ひとみ。1979年生まれ。2011年に人気お笑いコンビ「さまぁ〜ず」の大竹一樹さんと結婚、3児の母に。現在はテレビをはじめイベント出演など幅広く活動している。</blockquote> <h2 id="hc6df7d08a5">世界的にも優れている日本の学校給食</h2><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/e487a0debc284e81bc1fa0c081e08d56/%E5%86%99%E7%9C%9F2.jpg" alt=""> 中村　栄養教諭とは、どういった存在なのでしょうか。 今井　18年ほど前にできた職種です。それ以前にも管理栄養士・栄養士は学校栄養職員として小学校や中学校で活動していたのですが、栄養教諭は授業計画の段階から参画できる教諭職となったことが大きな違いです。家庭科のみならず、給食を題材とした食育に関係すれば総合、社会、理科、国語なども対応します。私は埼玉県の草加市の小学校で長く栄養教諭を務めていますが、毎年3年生に草加の名産である枝豆にまつわる授業をします。そんな時は地域の生産者とメーカーなどに協力を仰ぐコーディネーターとして動くこともあります。 中村　色々なところに目を配る仕事ですね。やりがいはどんなところですか。 今井　やっぱり、給食を食べた子どもの「今日おいしかったよ」の声ですね。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/af161e311bfc4695b22bbfcc2aa8fd49/%E5%86%99%E7%9C%9F3.jpg" alt=""> ある日の今井先生の学校給食。左はイカ、右はクリームソースのおかずを使った献立 中村　確かに、すごくパワーをもらえそうです。私の時代を思い返すと、栄養の先生と会話をした記憶がありません。でも今は授業も担当されていると。しかも「全国学校給食甲子園」にも参加されて賞も受賞されたと聞きました。 今井　「日本の給食のよさを知ってもらう」ことを第一の目的として、学校給食を調理している学校および学校給食センターに勤務する栄養教諭や学校栄養職員らが集う大会です。出場時には栄養バランスが良い献立を地元の食材を使いながら考えて、食育の成果などもエントリーシートにつけて提出します。栄養教諭の仕事全般ができていないと勝ち上がれない内容です。私も何度か出場していますが昨年度は埼玉県代表になり関東の代表として決勝に残りました。全国では1355校がエントリーした中で優秀賞受賞という成績でした。 中村　すごい、おめでとうございます！ 「日本の給食のよさ」という部分、とても興味深いです。日本の給食は海外と比べてどんなところが優れているのでしょう。 今井　まず給食当番という仕事がとても評価されています。仕組みとしての特長は、こちらが提供したものを食べることですね。欧米ではカフェテリア方式のランチが多く、極端な例では山盛りポテトにケチャップとコーラだけを選んでも良いのです。でも、日本は管理栄養士・栄養士が栄養計算をしたものが提供されますから、栄養バランスが良い献立を口にできることになります。 中村　一定の価格に決められている中で、長いスパンで栄養を考えて提供できるのはすごいことですよね。どんな工夫をしているのですか。 今井　組み立てとしては主食を決めてから魚などメインのおかずを決め、野菜類が足りないから野菜スープをつけるという具合です。栄養バランスと食品の種類の多さも気にかけて考えます。 中村　母親としては、本当にありがたいです。逆に言うと学校できちんと食べてくるから、夜は少し簡単にとか、土日は手軽に済ませたいなんて考えてしまうことも（笑）。最近の子どもたちの栄養状況はどうなのでしょうか。 今井　給食がメインのバランスになっている家庭もあります。エネルギーが取れているかどうかは両極端です。栄養素で見ると、カルシウムを含めたミネラル、ビタミンが不足しがちですね。野菜が圧倒的に足りないように思います。全体的に、長い休みの時期にバランスが崩れる傾向はあります。 <h2 id="h71aa97724c">給食と一緒に提供される牛乳の役割</h2>中村　カルシウム不足ということですが、給食はそのあたりも考慮していると。 今井　給食の各栄養素の摂取量は文科省が基準を設定していて、カルシウムは1日に必要な量の50%が給食の中で取れるようになっています。カルシウムは日本人が取りにくい栄養素なので、給食で十分に取らせようという狙いがあります。しかし、カルシウムを料理だけで基準通りに取るのは大変なので、必ず牛乳がセットです。牛乳なしでは、とても組み立てられません。 中村　1本飲んでおくだけで、かなりの栄養が取れるということですね。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/7d2f88b5dd2544fa8f20169f54188ba0/%E5%86%99%E7%9C%9F4.jpg" alt=""> 今井　牛の赤ちゃんが大きくなるための栄養ですからね。人間の子どもが育つために必要な栄養もバランスよく含まれています。しかも牛乳は、カルシウムが体に吸収しやすい形で含まれているので重要です。 中村　子どもの頃にカルシウムを取るのは大事ですか。 今井　成長期ですから意識したいですね。その子の持っている成長の可能性いっぱいまで育つには、そのための十分な栄養素が必要です。不足してしまうと、本当はもっと大きくなれるはずの子が小柄になってしまうことが起こり得ます。丈夫な体をつくるにはまずカルシウム、そして成長に必要なエネルギー等の栄養素をたくさん取ることが大事です。 中村　あまり最近の子は牛乳を飲むと聞かないのですが、実際はどうですか。 今井　飲む子はたくさん飲みますよ。ですが、飲まない子もいるので夏休み前の給食だよりには「家では1日200〜500mlぐらいの牛乳を飲みましょう」と書いて啓発しています。そもそも牛乳を置かないという家庭もあるので。 中村　冷蔵庫にないという家庭、きっと保護者が飲まないということですね。 今井　そうだと思います。この世代の家庭の冷蔵庫に牛乳がないというのは、何とかしたい問題です。骨密度というのは20歳ぐらいが最高値で、そこから下がっていくばかりなのです。30〜40代でも牛乳を十分に飲んでいれば、20歳ぐらいの骨密度を保てます。女性は特に、妊娠や出産でカルシウムを取られてしまうので、それ以前に骨密度を十分高めることと継続的に取ることで健康を保ってほしいと思います。牛乳が必要なのは子どもや高齢者だけではないのです。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/bb03f06caf6e41e2a6867a07ec00ca87/%E5%9B%B31.png" alt=""> JミルクのWebサイトから転載 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/71271b0cda704f32b4c9419f079f17c4/%E3%82%AF%E3%82%99%E3%83%A9%E3%83%951.jpg" alt=""> 出典：大薗恵一「骨粗鬆症予防に重要なカルシウム摂取」『小児科診療』第71巻6号、1006　診断と治療社（2008年） 中村　先生の学校には牛乳嫌いの子はいますか。どんなアプローチをするのでしょうか。 今井　1年生には飲めない子もいますね。小さいコップを用意して200mlの牛乳パックからそこに少し移し、「今日は飲めるだけで良いよ」というところから始めます。友達に励まされたりほめられたりしながら、だんだん飲めるようになります。2年生に上がる頃には、大体みんなが飲めますよ。 中村　当たり前のように出されると、飲めるようになるのですね。子どものうちに牛乳を飲む習慣をつけると、先々ずいぶんと差が出てきそうです。 今井　ええ。そこで私は平日朝に1杯、家族で飲んでいただくのをおすすめしています。朝がパンだけという家庭では、ぜひ牛乳をつけてください。カルシウムやたんぱく質、ビタミンB群も取れますから。この1杯で栄養バランスはグッと改善します。 <h2 id="h234cf554d8">休みの日にも牛乳！　楽しく飲む工夫を</h2><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/9affa002471148e8a45f2d3138abd5af/%E5%86%99%E7%9C%9F5.jpg" alt=""> 中村　先生としては、土日や長期の休み中の栄養バランスは気がかりですか。 今井　休みの間に子どもたちの食事がどうなっているかは心配ですね。目安として牛乳をコップ2杯飲んでもらいたいです。すると、たんぱく質とカルシウムなどのミネラル、ビタミンB群が大体補充されます。あとはビタミンCも取ってほしいのでミカン1個、たんぱく源としてハム等もぜひ加えてほしいです。 中村　わかりやすいです。家庭で簡単にできる牛乳のアレンジメニューなどはありますか。 今井　牛乳プリンが良いですよ。私の場合、アガーというゼリー素材をよく使います。寒天やゼラチンに比べて、常温で固まるぐらいなので扱いやすく、牛乳と混ぜて冷蔵庫に入れたら簡単にすぐできます。 中村　少し砂糖を足しても良いですか。 今井　はい、お好みで。あとは学校の給食でも出していますが、枝豆やカボチャなどをペーストにしてそのプリンに入れるとなかなかおいしいです。サツマイモも良いですね。野菜と組み合わせる牛乳プリンは、子どもたちもあっという間に食べてしまいます。学校で出すと「先生もうちょっと大きいカップでつくって」と言われることあるぐらい。割とたくさん牛乳を使います。 中村　なんと、野菜と牛乳でおやつがつくれてしまう！　長期の休みに子どもとつくるのもよさそうです。牛乳は甘く感じるから、野菜と合わせてもちょうどよくスイーツになるんですね。子どもとつくってみようと思います。ほかにおかず系ではどんなメニューがありますか。 今井　ミルク煮は色々な食材でできますね。鮭や鱈をミルクで煮ると臭みが取れて子どもはよく食べます。市販のコンソメをスープとして鍋に沸かせたところに魚も大きな形のまま入れ、ジャガイモやニンジンなども入れて。スープと牛乳は半々ぐらいです。あとは塩こしょうで整えます。 中村　ぜひやってみたいです。我が家では牛乳でホワイトソースをつくったり、ラーメンに入れたりします。しょうゆ味のラーメンスープに加えると、見た目が豚骨のようになって、味もさっぱりした豚骨という感覚で。子どもが「野菜がおいしい」なんて言いながら喜んで食べます。ちなみに、火を通しても牛乳の栄養素は変わらないものでしょうか。我が家では飲むよりも、もしかすると料理から取っているほうが多いかもしれません。 今井　料理から取るのは理想ですね。加熱しても栄養はほぼ変わりません。ラーメンに牛乳は素敵なアイデアなので、ぜひ家庭で真似していただきたいです。皆さん休み期間の昼などはインスタント麺の登場確率が高いと思いますし、牛乳と野菜がたくさん取れるのはすばらしいです。 中村　そうですね。3食全てでバランスを取るのは、なかなか大変だと思います。最後にぜひ、頑張りどころがあれば教えてください。 今井　朝食ですね。これは睡眠を挟んで、長時間何も食べなかった後の食事だから。子どもたちは一日中成長しているので、栄養を取っていない時間をなるべく短くすべきです。体を成長させるには骨や筋肉のもとになるカルシウムやたんぱく質が必要で、そういう栄養素をバランスよく定着させたりうまく働くように消化吸収したりするにはエネルギー源も要します。だから、朝食で体に材料をいっぱい入れてあげてほしいのです。昨今朝食を軽めに済ませる人が多いのは残念ですが、そんな人こそ牛乳などで栄養を取ってください。 中村　毎日飲むべき理由がよくわかりました。ありがとうございました。 <h2 id="hdf1e081f65">【カルシウム200＋をとろう！】</h2><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/711e638b6fea494bbfa9cfbbc835e364/%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88%E7%94%BB%E5%83%8F.jpg" alt=""> カルシウムのことが詳しくわかるリーフレット。家庭での牛乳飲用の習慣化にお役立てください。

＜コラム１＞子どもの成長を支える学校給食と牛乳　家庭で取り入れたい栄養のコツ

<img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/a0028fec6348443c90ea49b7c73a5ce8/%E5%86%99%E7%9C%9F1.jpg?w=2000&amp;h=1330" alt=""> 牛乳を飲むとどんないいことがあるのでしょうか。 結果を知りたい方はぜひこの記事をお読みください。読み終えるなり、牛乳を冷蔵庫に常備するご家庭が増えるかもしれません。 牛乳の驚くべき「力」について、食育インストラクターの和田明日香さんと、女子栄養大学の上西一弘教授が語らいました。 <h2 id="h1fdc0a9c55">子どもが休日に牛乳を飲まないワケ</h2><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/b588523b12bf46008eb0b847d5d49bb6/%E5%86%99%E7%9C%9F2.jpg?w=2000&amp;h=1330" alt=""> 上西一弘教授　和田さんは今、お子さんが３人いるんですよね？ 和田明日香さん　上から12歳、10歳、8歳です。 上西　まさに成長期ですね。早速ですが、お子さんたちは普段、牛乳をよく飲んでいますか。 和田　「飲みなさい」と言ったことはないのですが、冷蔵庫に手が届くようになったころから３人とも自分たちの好きなタイミングで飲んでいます。イチゴをつぶして牛乳をかけるとかクッキーを浸して食べるとか。ちょっとしたおやつづくりのような感覚なのかもしれません。 上西　それはすばらしいですね。和田さんのようなご家庭は非常にまれで、子どもたちは家庭で牛乳を飲んでいない場合がほとんどなんです。 和田　そうなんですか？　驚きです。好きじゃないからでしょうか。 上西　「家に牛乳がないから」です。親御さんの意識によるところが大きいです。その証しに、子どもたちは学校給食で出る牛乳は飲んでいます。 給食の提供は一年の約半分で180日ほど。残りの約半年で牛乳を飲んでいないとなると、栄養状況にも影響が出てきます。例えば牛乳に含まれるカルシウム。中学生ぐらいだと一番必要になる時期ですが、学校給食で出ていても今の子どもたちは1本分（200ml）ぐらい足りていません。休みの日は給食がないことで、計2本分が足りていないことになります。 和田　そんなに足りていないんですね。特に足りていない栄養素はカルシウムですか？ 上西　そうですね。栄養状態の傾向で見ると、エネルギーは足りているけれどカルシウム不足で、やや肥満の子どもが増えている印象です。けれどそれも二極化していて、ダイエットなどで満足に食べていない子どもも一定数います。小学校の高学年ぐらいから女子が食べなくなってきますね。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/dda9982ec5db4071978dd05a779ef970/%E5%9B%B31.jpg" alt=""> (出典)Asakura K, Sasaki S. Public Health Nutr.2017;20(9):1523-1533をもとに、Jミルク独自に作成 和田　カルシウムを一番手っ取り早く補う方法は、やはり牛乳なんですね。色々な食材をバランスよくということを基本に、補うなら牛乳。小学校高学年は第二次性徴の時期にも差しかかりますし、カルシウムは積極的に取ってほしいですよね。魚や豆も食べてもらいつつ、牛乳はこれさえあればという安心材料。「お守り牛乳」とでも言いましょうか。 上西　飲み続けることが大事ですね。女子の場合は小学校高学年ぐらいから骨が急激に成長してきて大人の骨になっていきます。その時にどれだけ骨の中身が詰まっている状態にできるか。それが将来骨折しないかどうかを左右するので。カルシウムを貯めておかないと、20歳以降からはそれ以上貯まらないし身長もほぼ伸びません。私の大学の学生でも1年生の入学時と4年生の卒業時に骨密度を測ると、下がっている学生も多いです。 和田　その数年で！　そんな若いのに。 上西　ただ、運動している学生としっかりカルシウムを取っている学生は維持できています。そこで維持していないと閉経期ぐらいからどんどん減ってすぐ骨折してしまうと。ですからご家族で牛乳を飲んでいただきたいですね。子どもたちにも大事ですが、お母さんにもすごく大事です。 和田　牛乳は子どもの飲み物というイメージがあったのですが、大人にも大事なのだとわかりました。 上西　高齢者も含め、今日本人は全ての世代でカルシウムが足りていません。こう言うと「サプリメントでいいですか？」と聞かれることがありますが、それではカルシウムしか取れません。栄養素はやはり食品から取るのが基本です。牛乳であれば、この中にタンパク質もビタミンも入っていますから。日本人が全員、毎日１本の牛乳を飲んでくれたら、骨折でかかる医療費はすごく削減できると思うんです。きっと５分の1ぐらいになるはずですよ。毎日、あと200mgのカルシウムを取ろうという呼びかけもありますし。 和田　牛乳瓶１本、それぐらいなら飲めそうですね。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/a3dcb62c674543eda8374cf5cadbad4e/%E5%86%99%E7%9C%9F3.jpg?w=2000&amp;h=1330" alt=""> <h2 id="hb0169d7b75">「牛乳の魅力」って！？</h2><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/28566033e94048b8bae5cd52d9c48ac4/%E5%86%99%E7%9C%9F4.jpg?w=2000&amp;h=1330" alt=""> 和田　牛乳の魅力って、飽きないところだと思います。いろんな飲み方がありますよね。コーヒーを飲むようになってからは、たっぷり牛乳を入れて飲んでいます。牛乳のようにしっかり飲み心地のあるものをお腹に入れると動くエネルギーになりますし。朝はとりあえずその1杯をお腹に入れて、忙しい時間を過ごす感じです。 上西　手軽に取れる上に、吸収率が高いのも特長です。たくさんカルシウムが入っている食材なら葉野菜でもいいじゃないかと思われますが、牛乳ほど吸収できないので。あとはたんぱく質やビタミンなども入っています。ただ完全食品ではありません。何が足りないか、わかりますか。 和田　何でしょう、きっと大事なもの……。すみません降参で。 上西　答えは鉄です。 和田　乳なのに、もとは血なのにですか。 上西　はい。ただ、赤くないですよね。つまり赤血球は入っていないので、鉄分が少ないんです。あとは食物繊維なども。だから、他の食品と組み合わせる必要があります。 和田　「色々と栄養素は入っているけれど一部足りないものもある」と言われたら、逆にそういう食材をあわせようということで、メニューを考えやすくなりますね。朝、牛乳と冷凍ご飯にハムやチーズを入れたらすごく簡単にリゾットができますし、これに鉄や食物繊維のある食材を合わせれば栄養もバッチリだと。それと私、牛乳は料理をする時の影の立役者的な存在として気に入っていて。日々使える調味料だと思っています。毎日どんどん使っていきます。 上西　いいですね、どんどん広めていただきたいです。 和田　吸収率は乳製品で違いがありますか。 上西　牛乳、ヨーグルト、チーズなど、どれもカルシウムの吸収がよくなる成分が入っているので変わりません。牛乳でお腹がゴロゴロする場合には、ヨーグルトやチーズを使ってもらうといいですね。 和田　スキムミルク（脱脂粉乳）はどうですか。私はあまり使ったことがないのですが。 上西　牛乳から脂肪を除いて水分を抜いたものなので、カルシウムやたんぱく質など必要なものは入っています。 和田　じゃあ、むしろヘルシーですね。パン以外に使ったことがないんです。とろみや臭いなどもないのであれば「たんぱく質・カルシウムふりかけ」という感じでしょうか。ある程度の量なら、スープに入れても気にならないでしょうし。使ってみようかな。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/c76afda95621453e8222fa2090591959/%E5%86%99%E7%9C%9F5.jpg?w=2000&amp;h=1330" alt=""> 脱脂粉乳を手に取る和田明日香さん <h2 id="h7d5dc9e941">親子でおいしく楽しむこと</h2><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/2ee404abd4ce4ecb9bc4adf20a03a038/%E5%86%99%E7%9C%9F6.jpg?w=2000&amp;h=1330" alt=""> 和田　土日ミルクの啓発ツール（「カルシウム200＋をとろう！」のリーフレットとシール）、初めて見ました。トッピングメニューも色々載っていますね。30日チャレンジするシールもかわいい。 上西　牛乳・乳製品は楽しく身近なものとして取り入れてもらいたいですね。その一時だけではなく習慣として定着することが大事なので。できれば普通に飲めるのが一番、そこに色々なバリエーションがあるのが理想です。工夫しないと飲めないというのは、なかなか大変ですから。 「土日ミルク」啓発ツール <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/711e638b6fea494bbfa9cfbbc835e364/%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88%E7%94%BB%E5%83%8F.jpg" alt=""><blockquote>食育教材のリーフレットとシール。リーフレットは“給食の牛乳”の大切さやカルシウムのはたらきについて学べ、牛乳に身近な食品をトッピングして楽しむメニューも掲載。いつものコップにシールを貼れば「カルシウム200＋コップ」に。あらかじめ計量カップで200mlをはかっておき、コップに注ぐ。その高さにそろえてシールを貼ることで、毎日飲みたい分量が一目でわかるように。シール台紙裏面は30日間チャレンジとして使えて、飲むたびにシールが貼れる習慣化サポートアイテム。なお、リーフレットはJミルクのウェブサイトでダウンロードができます。</blockquote> 和田　確かにそうですね。あと、張り切らなくてもいいのかなと。保護者向けの食育がテーマの講演会などで話をする時、構えなくていいですよと伝えるようにしています。食育は子どもに教え込むことではないと思っているんです。「牛乳はカルシウムが豊富で」「一日200ml足りなくて」と言うよりも、大人が隣でおいしそうに飲んでいる姿を見せることのほうがずっと大事。 上西　その通りだと思います。食育は押しつけるものではないですね。こう食べなさい、こうしなさいではないと感じます。楽しくおいしく、体にいいものを食べるということで。私は栄養学の視点で色々とお伝えはしますが、一般の皆さんにアドバイスするなら「冷蔵庫に入れておきましょう」「家族で一緒に飲みましょう」です。 和田　もちろん、知識を持っておくのは大事だと思います。先生のお話もとても興味深かったです。こうして得た知識は、自然な食卓での会話の中で伝えたいですね。例えば身体測定で「前回は何センチ伸びたのに今回はこれだけだった」という会話があった時、「それは牛乳が足りなかったのかもしれないね」と、知っていれば言えます。子どもにとって、そうやってタイミング良く授けられた情報のほうが、先々自分で考えて選ぶことにつながっていくと思うんです。やはり、自分の意志で飲んでほしいですから。今日のヒントを胸に留めて、ここぞという時に出していきたいと思います。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/e2448015e48b488cb3ac10f0dfa8c8bc/%E5%86%99%E7%9C%9F7.jpg?w=2000&amp;h=1330" alt=""><blockquote>上西一弘／うえにし・かずひろ 女子栄養大学栄養学部教授。専門は栄養生理学。カルシウムの吸収をはじめ、骨と健康に関連する研究を続けている。著書に『NHK出版 健やかな毎日のための栄養大全』などがある。</blockquote> <blockquote>和田明日香／わだ・あすか 料理家・食育インストラクター。1987年生まれ。結婚を機に修業を重ね、食育インストラクターの資格を取得。現在はレシピ開発やイベント出演など精力的に活動する。3児の母。近著の『楽ありゃ苦もある地味ごはん。』が好評発売中。</blockquote>

＜コラム２＞家族の元気につながる牛乳習慣を

食品の優等生、牛乳。しかし今、カルシウムの摂取状況は1970年代並み。この飽食の時代に一体なぜ──？ 人生の土台となる理由から賢い摂取法まで、中村仁美さんが栄養と子ども医療の専門家に迫ります。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/acab117a39a245999fafcc84b051085f/%E5%86%99%E7%9C%9F1.jpg" alt=""> <blockquote>「食品の優等生」と呼ばれ、栄養バランスに優れる牛乳は、子どもの成長や健康を願う保護者の心強い味方。では、どんな栄養素を含み、何が優れているのでしょうか。フリーアナウンサーで3児の母である中村仁美さんが、小児科医の大関武彦先生、栄養生理学が専門の上西一弘・女子栄養大学教授に、あらためて知っておきたい「牛乳の価値」について尋ねました。</blockquote> <h2 id="h5c84d69af0">豊富なカルシウムと高い吸収率に注目</h2> 中村仁美さん（以下、中村）：我が家はみんな牛乳が大好きで、冷蔵庫には常に１Lパックが3本入っています。カルシウムが多くて栄養豊富だということは知っていましたが、カルシウムの吸収率が優れているそうですね。 上西一弘さん（以下、上西）：過去に試験をしたところ、牛乳の中のカルシウムは体内で吸収率が40％ほどであるのに対し、小魚でおよそ33％、小松菜やモロヘイヤなどの野菜はおよそ19％でした。牛乳にはカルシウムの吸収を良くする成分が入っています。牛乳のタンパク質のカゼインが消化管の中で分解される時にカルシウムの吸収を促進する物質ができますし、大腸でのカルシウムの吸収を良くする乳糖なども含まれています。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/bb03f06caf6e41e2a6867a07ec00ca87/%E5%9B%B31.png" alt=""> 出典：Jミルクのウェブサイトより 大関武彦さん（以下、大関）：タンパク質やカルシウムなどをうまく摂ることは、子どもたちの健康と発育に欠かせません。これらをしっかり摂るうえで、牛乳は大変有効な食品です。 中村：カルシウムを子どものうちに摂るべき理由はどんなところにあるのでしょう。 大関：カルシウムは骨に沈着することで骨を強くします。目を向けたいのは骨量です。子どもの頃から20代のピークへ向けて上昇し、これを過ぎると下降の一途をたどります。そのため、カルシウムを蓄えて維持していく必要があるのです。牛乳などの乳製品はカルシウムを豊富に含みますし、それ以外にも成長に欠かせない多くの成分が含まれています。全身の成長に重要なカギになる食品と言えます。 中村：小学6年生になる長男が急に骨太になってきたというか、大人の体に近づいてきた印象があります。今はこのピークに向けてどれだけ上げられるか、ということですね。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/464a9024041f46e3b6d3f4df96e33a6f/%E3%82%AF%E3%82%99%E3%83%A9%E3%83%951.jpg" alt=""> 出典：大薗恵一「骨粗鬆症予防に重要なカルシウム摂取」『小児科診療』第71巻6号、1006 診断と治療社（2008年） 上西：大事な時期だと思います。小学校高学年から中学生、そして高校生の時期は特に、骨が大きくなって中身が詰まってきます。栄養をきちんと摂ったほうが良い時期です。そしてぜひ適度な運動も勧めてください。また、長らく中学生と高校生を調査していて、運動している生徒と牛乳を摂取している生徒は、骨が強くなることがわかっています。 中村：なるほど。栄養と運動が大切で、そして牛乳ですね。母親としてはいつも、栄養をきちんと摂らせたいと思っているわけですが、「日本人のカルシウム摂取量が不足している」という話が気になっています。飽食の時代ですし、昔の人よりも栄養が摂れている気がしますが、実際のところカルシウムは足りていないのですか。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/f65c431ccc75423c925812328087c2ec/%E5%86%99%E7%9C%9F2.jpg" alt=""> 中村仁美（なかむら・ひとみ）さん：フリーアナウンサー。1979年生まれ。2011年に人気お笑いコンビ「さまぁ～ず」の大竹一樹さんと結婚、3児の母に。現在はテレビをはじめイベント出演など幅広く活動。3人の男の子を育てている 上西：カルシウムは600mgほどの摂取が推奨されてきましたが、1945年に始まった「国民健康・栄養調査」（厚生労働省）で、平均がこの推奨量に達した年はありません。特に近年はカルシウム摂取量が下がっており、平均で約500mgにとどまっています。本当は700mgほど摂ることが望ましく、今は約200mg足りないという状態です。摂取量500mgというのは1970年代と同じくらいの量です。 中村：50年前と変わらないというのは驚きますね。ほかに懸念される栄養の傾向はあるでしょうか。 大関：栄養の問題で入院した患者に関する調査で、たくさん摂れている栄養素と摂れていない栄養素のあることがわかっています。つまり、栄養バランスが悪いのです。カルシウムや鉄は増えていないけれど、摂取カロリーは高くて肥満になっている、あるいは生活習慣病になりかかっているという具合です。栄養素の摂り方を理解し、質的な栄養バランスを保たなくてはなりません。 上西：偏った栄養知識の影響も少なからずあるかもしれませんね。頻繁にスポーツジムに行くような健康への関心が高い人でも「鶏の胸肉が良い」と聞くとそればかりになってしまう、というような。栄養に関しては間違っている情報が出回っていることもありますから、正しい知識を身につけてほしいです。 中村：食べ物も情報もあふれている状況だけに、自分がどう選択するかが重要だということですね。サプリメントなどの使い方も気をつけたほうが良いですか。 上西：適切に使えたら良いのですが、一般の方がどの栄養素がどれくらい足りていないかを把握するのは難しいと思います。例えば牛乳なら、完全食品ではないものの、カルシウムもタンパク質もビタミンなどもいろいろ入っています。それが大事なのです。食品で栄養を摂取するほうが良いというのは、そういう意味です。 <h2 id="h6d0cd9ed21">子育て家庭は「みんなで牛乳習慣」を</h2><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/13e4664d0d5e40848cd3da730345dc13/%E5%86%99%E7%9C%9F3.jpg" alt=""> 上西一弘（うえにし・かずひろ）さん：女子栄養大学栄養学部教授。専門は栄養生理学。カルシウムの吸収をはじめ、骨と健康に関連する研究を続けている。著書に『NHK出版 健やかな毎日のための栄養大全』（NHK出版）などがある 中村：親としては、子どもたちに毎日どのぐらいの牛乳を飲ませれば良いか気になります。 上西：小学校6年生ならば、給食で飲む牛乳びん（紙パック）200mLを3本分ぐらいです。給食で1本、あとは朝とおやつか夜に1本。そのうち1本を、ヨーグルトに代えるというのも良いですね。牛乳ばかりでなくても、大丈夫です。 中村：それなら無理なくできる気がします。カルシウム吸収率のほかに牛乳の魅力はどういったところにあるでしょうか。 上西：最初に栄養豊富だとおっしゃっていただきましたが、たくさんの成分が入っています。特に牛乳のタンパク質にはいろいろなアミノ酸が入っています。分岐鎖アミノ酸「BCAA」に分類されるロイシンは筋肉を合成するので、スポーツをしている子どもや大人が牛乳を飲むと筋トレの効果も上がります。睡眠にも良いですよ。 中村：寝る前に飲むホットミルクには意味があるということですね。 上西：ええ、科学的な根拠があります。牛乳に含まれるトリプトファンというアミノ酸が、良い睡眠を生み出すメラトニンという成分に変化します。また、成長ホルモンの分泌を促進するアルギニンというアミノ酸なども含まれています。 中村：栄養が必要な時期といえば、妊娠中のお母さんも同様かと思いますが、やはり牛乳が必要ですか。 大関：妊娠中も産後も、牛乳を摂取したほうが理想の栄養バランスに近づいていくように思います。妊娠中の栄養状態は、生まれてくる子どもの一生に関わります。低出生体重児として小さく生まれた子はそれなりに負担と負荷が生じるため、お母さんは栄養をしっかり摂ってください。 上西：女性は特に骨粗鬆症にならないためにもカルシウムが必要ですから、率先して飲んでいただきたいと思います。 中村：そうでしたか。ただ、「牛乳はカロリーが高い」と手に取りにくく感じる人もいるのではないかと想像します。実は私も、妊娠中に体重を増やさないようにと気にしていました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/da45496ad2324a37889fd199e68f1d37/%E5%86%99%E7%9C%9F4.jpg" alt=""> 大関武彦（おおぜき・たけひこ）さん：浜松医科大学名誉教授。東京大学医学部医学科卒。1990年文部省長期在外研究員。国内外の小児医療に携わり、現在に至る。小児期のメタボリックシンドロームなどの研究で知られる 大関：妊娠中というのはそれなりの体型の変化があるものなので、極端に増えないように注意すれば良いでしょう。 上西：そもそも牛乳1杯程度を飲むだけで、太ることに直結するような影響はないでしょう。もちろん、牛乳だけに偏って飲み過ぎるのは良くありません。 大関：あとは妊娠中に限らず、若い人には過度なダイエットをする人がいますので、その人たちの骨量が気がかりです。骨が弱くなり、カルシウムを蓄える力もなくなってしまいますから留意していただきたいです。 上西：高校生の女子の調査をしたところ、牛乳を飲む生徒は摂取しているエネルギーは多いものの、体脂肪率を調べると低いという結果が出ました。日常生活に牛乳を取り入れている生徒のほうが体脂肪は低いのです。牛乳が肥満やメタボリックシンドロームに抑制的に働くというデータもたくさんあります。 中村：むしろ飲むべきなんですね。一方で「アレルギーで飲めない」という場合はいかがですか。 大関：まずは、本当にアレルギーかどうかを慎重に判断していただきたいですね。と言うのも、実は当てはまらない人が安易に、牛乳や乳製品断ちをしていることもあるようです。しかし、牛乳や乳製品に特徴的に含まれる栄養素が摂れないというマイナスの影響も小さくないため、必要がある人だけ医師の指導やコントロール下で適切に実践するということを心がけてください。 上西：アレルギーの場合にカルシウムを何で摂るかというと、骨ごと食べられる小魚をはじめ、緑の葉野菜や大豆製品などです。お腹がゴロゴロするから苦手という人は冷たいまま飲まずに料理に使うとか、いろいろ試していただくことが大事ですね。このほか、血中コレステロールが高くて牛乳や乳製品をある程度控えるように言われている場合は、低脂肪乳の利用がおすすめです。 <h2 id="ha3f92ccf60">子どもにとって給食がない“土日”はより意識して取り入れて</h2><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/aa17fb87222d45bbb1a3ea95c022894c/%E5%86%99%E7%9C%9F5.jpg" alt=""> 中村：子どもたちのカルシウム摂取について、保護者は「学校給食で牛乳を飲んでいるから十分だろう」と、どこか安心しているところがあるかもしれません。 上西：8割ぐらいの子どもは、給食のない日にカルシウム摂取量が不足してしまいます。給食は年間180日ほどですから、半分ですね。 中村：そんなにですか。日々の目安量は伺いましたが、土日などの休みの日にカルシウムを積極的に摂るにはどうすればよいでしょうか。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/70d9acf3b699422fbd4d0a9008e73fa8/%E3%82%AF%E3%82%99%E3%83%A9%E3%83%952.jpg" alt=""> 出典：亀ヶ谷昭子ら 栄養教諭食育研究会誌第4号（2020）,P.15-24より作成（Jミルクのウェブサイトより） 上西：保護者が家の冷蔵庫に牛乳や乳製品を常に準備するかどうかにかかっていると思います。子どもたちは自分では買ってきませんから。家で牛乳を手に取る機会があれば、ほとんどの子どもは飲んでくれるはずです。 大関：そう思います。同時に大人が「自分は関係ない」と考えず、ぜひ家族全員で牛乳を飲んでください。大人はカルシウム量を「いかに保つか」が重要です。子どもと同じ量を飲まないにしても、親が飲めば小さい子どもも飲んでみようという気持ちになりやすい。家族が同じ方向を目指して、理解したり励ましたりするというのが理想ですね。 中村：子育てそのもののアドバイスのような気持ちで聞いています。子どもにだけ「がんばれ！」と言って、親が好きなことをしていてはいけませんね。一緒になって家族で取り組むべきだと思いました。ちなみに我が家はホワイトソースやハンバーグのつなぎなど料理によく牛乳を使いますが、火を入れることでカルシウムの摂取量や栄養素は変わりますか。 上西：特に変化はありません。どんどん使っていただくのが良いと思います。保護者にはこの機会に、日本の子どもたちが全体的にカルシウム不足だと言うことを知っていただきたいと思います。まずは朝食に牛乳や乳製品が入っているものを出してあげるのが良いのではないでしょうか。 中村：牛乳の価値を再認識すると共に、たくさんのヒントをいただくことができました。ありがとうございました。

＜コラム３＞子どもの成長期を逃さない！ 保護者が知っておくべき「牛乳の価値」

<img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/42b7ebf222c84a05b58eceea67f08379/%E5%86%99%E7%9C%9F1.jpg" alt=""> 「育ち盛りの子どもに、栄養をしっかり取らせたい。でも手間がかかるメニューは……」 そんな食卓の悩みに、「牛乳、イイですよ！」と食育インストラクターの和田明日香さん。時短レシピやアレンジのヒント、さらに和田家の食育方針までたっぷり教えてくれました。 <h2 id="h73352381df">牛乳と鰹節……うま味いっぱいの香りに思わず</h2><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/5df9e0569c004888b664bd57835f87b1/%E5%86%99%E7%9C%9F2.jpg" alt=""> 和田さんが提案するレシピは、鍋ひとつでできるミルクペンネ。 牛乳や鰹節などを入れた鍋を火にかけると、ふわりと広がるうま味いっぱいの香り……。子どもから「今日のご飯なに？」と声がかかりそうです。「牛乳のグルタミン酸と鰹節のイノシン酸、二つのうま味が合わさるから調味料が少なくて済みます。牛乳はコクがあるので、その分塩分が抑えられるのもいいですよね」 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/f53b07ac18b14deab4c28539671a0464/%E5%86%99%E7%9C%9F3.jpg" alt=""> 今回使う具材はトマトとツナですが、ベーコンやキノコをはじめ色々な食材と合わせられるそう。調理のコツは？と聞くと「何の心配もないですよ」と和田さん。「水分が飛び過ぎてパスタが硬いなと思ったら、水や牛乳を足して微調整できますし。強いて言うなら、鰹節が口の中に貼りつかないように封を切る前によく揉むぐらいですかね」 あっという間にできた一皿を口に。うま味とコク、まろやかな口当たりで、牛乳が密かに味を支えています。「牛乳と鰹節のベースは、色々と使えます。晩ごはんなどで何品かつくる場合にも、他のメニューとのバランスで頭を悩ませることもないですし」 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/b9714792c6b84b97b7c2e1aa6466424d/%E5%86%99%E7%9C%9F4.jpg" alt=""> 牛乳は熱しても栄養素がほとんど失われず、豊富に含むカルシウムはもちろん、たんぱく質やビタミンB群など様々な栄養をきちんと取ることができます。 昨今はカルシウム不足の子どもが多いため、”学校給食のない休日は、おうちで牛乳を飲もう”という「土日ミルク」の呼びかけが広がっています。 「我が家はみんな牛乳が好きですし料理にもどんどん使うので、実はあまり気にしていませんでした。おいしいし、便利な万能調味料でもあるのでいろんなやり方で取り入れてみてほしいですね」（和田さん） <h2 id="h6a2260ad7e">鍋ひとつミルクペンネ ミニトマト×ツナバージョン</h2><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/30e03922f31944d090d6fec27a36631a/%E5%86%99%E7%9C%9F5.jpg" alt=""> 〈材料〉2〜3人前 <blockquote>A 水	200ml 牛乳	360ml ニンニク ※包丁の背でつぶす	１片 塩	小さじ1/2 ツナのオイル缶 ※缶汁をきる　1缶（70g） 鰹節 ※袋のままもんで細かくする　1パック（4〜5g）</blockquote> <blockquote>ペンネ　140g ミニトマト　1パック（約200g） バター　10g しょうゆ　大さじ１ 小ネギ　1本 黒コショウ　適量</blockquote> １．鍋にAを入れて火にかけ、沸いたらペンネを加えて袋の表示から2分手前まで茹でる。その間にミニトマトを半分に切り、小ネギを小口切りにする。 ２．切ったミニトマト、バター、しょうゆを加え、混ぜて乳化させる。 ３．器に盛りつけ、小ネギと黒コショウを散らす。 <h2 id="h895e7f917a">こんなに便利！ 「いつものメニュー＋牛乳」</h2> そんな和田家の「ミルク活用術」は、思わず真似したくなるアイデアばかり。例えば、ドレッシング。牛乳にマヨネーズを入れて粉チーズと塩コショウで整えれば、シーザードレッシングに。油の量が減らせるのだそうです。 さらに、スープなどの汁ものに加えると味わいに広がりが。「例えば、お味噌汁だとまろやかになって麦みそを使ったような甘味が出ます。これ、牛乳の割合を高めていくと和風ビシソワーズのようになりますよ」 また、魚や肉をつける臭み取りは頻度の高い使いかただそうです。「牛乳やヨーグルトにつけて臭みを取ると、食材本来のうま味が生きる調理方法で食べてもらえるので、いいなと思っています。育ち盛りの子どもには魚や肉などのたんぱく質を取らせたいですしね」 <h2 id="h933a152d91">自発性と気づき…親子料理と食育のコツ</h2> 和田家の3人のお子さんは現在、12歳、10歳、8歳。大人と子どもで、味つけをわけているのでしょうか。「私はなるべく同じものを食べさせたい派ですね。単純に手間になるというのもありますし、別々のものを食べるのって何だかちょっと寂しい感じがするので。幼児食の頃は最後の味つけだけは別にしていましたが、今はもう全員に大人と同じ味と食材でトライさせています。なので、時には子どもが喜びそうにないものを出すこともありますよ（笑）」 そのひとつが山菜の天ぷら。「苦い！と言われました。でも『そっか、まだこのおいしさはわからないね』とマウントを取ってみたりして（笑）。大人になってから好きになるものがあっていいし、何がおいしいのかさっぱりわからないと思いながら食べるものもあっていいなと。我が家ではそうやって食の興味を広げてきました。なるべく色々な食材を使うことで、自然と栄養バランスも取れると思います。この方針でやってきたので、子どもたちは年齢の割にちょっと好みが渋いかもしれません。ミョウガとか大好きですね」 たくさんの食材や味を経験させるのは、3人が大人になった時、口にするものを自分で考えて選んだり、自分に何が必要なのかを想像したりする力を身につけてほしいという願いから。「まさに、子どもたちは牛乳を使って色々作っています。そのままゴクゴク飲む日もありますが、イチゴをスプーンでつぶして牛乳をかけるとか、マグカップに入れた牛乳をチンしてスティックの抹茶粉末を溶かすとか。バナナと牛乳と氷をミキサーにかけて、シェイクをつくることもありますね。おやつを食べ過ぎたら怒られるけれど牛乳だったら大丈夫だろうと考えているのかもしれません（笑）」 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/fe05e175d4d8476d9279a763abe1a7f8/%E5%86%99%E7%9C%9F6.jpg" alt=""> <h2 id="h1fd7678a02">焦げたハンバーグ……始まった検証</h2> 和田家の食育は、そんな自発性と気づきを大切にしているのだそうです。時には口を出さずに失敗させてみることも大事。和田さんは子どもたちだけのハンバーグづくりを見守った時、3人の成長を感じたと言います。「レシピをインターネットで検索して食べたいものを決める、そこから全部子どもたちで挑戦しました。第1陣を焼くところまでは順調だったのに、ひっくり返すのに苦戦して焦げてしまったんですよね」 レシピ通りに進めたのに、思わぬ失敗。そばで見つめていた和田さんは、焦げることを承知で黙っていたのだとか。「落ち込んでいましたね。でも3人で手順を検証して、仮説を立て始めました。そして、コンロの火が近くて熱い熱いと手こずったので、次はひっくり返す前に火から外せばいいんだと対応策を導き出して。第2陣は大成功でしたよ」。 料理は子どもの成長のきっかけになり、親子の時間を楽しむチャンスでもあります。まずは、見守る大人も心に余裕が持てる休日に取り入れてみたいものです。和田さんのおすすめはお子さんも挑戦したハンバーグやピザ。 「自分で成形できるものが楽しいと思いますね。その子なりの形で表現できて、達成感があるので。ピザ生地は市販のもので構わないので、トッピングをいっぱい用意して好きな具材をのせてみるとか。保護者向けのセミナーなどではよく、食育について難しく考えなくていいですよと伝えます。見守ったり、一緒に楽しんだり。大人が子どもの隣で一緒においしく食べることが何より大事ですから」 たくさんの楽しい食事や料理の記憶はやがて、口にするものへの関心につながっていきます。食育というとつい、仕入れた情報を子どもにそのままパスしたくなるものですが、そんな時こそひと工夫を。「私はなるべく食卓の自然な会話の中で、効果的に伝えたいと思っています。不足している栄養素や目安量を説くより、『身長測定で今回はあんまり伸びていなかった』としょんぼりしている時、『牛乳が足りなかったんじゃない？』ぐらいのシンプルさで。そのほうが、自分の意思で手に取るようになりますよね」 笑顔と会話にあふれた楽しい食事を基本として、週末に親子で一緒につくれるレシピを考えたり、子どもが自分で挑戦できる飲み物アレンジのちょっとしたヒントと機会を用意したり。気負わない食育から始めてみたいところ。 皆さんのお宅の冷蔵庫には今、牛乳が何本入っていますか。家族みんなで楽しむ食育の第一歩は、おいしく栄養たっぷりの頼れる味方をストックすることかもしれません。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/acc05967e9ad435eb7ae13613b864323/%E5%86%99%E7%9C%9F7.jpg" alt=""> 和田明日香（わだ・あすか） 料理家・食育インストラクター。1987年生まれ。結婚を機に修業を重ね、食育インストラクターの資格を取得。現在はレシピ開発やイベント出演など精力的に活動する。3児の母。近著の『楽ありゃ苦もある地味ごはん。』が好評発売中。

＜コラム４＞子どもの笑顔がはじける　和田明日香さんが作る栄養たっぷり「ミルクパスタ」

専門の先生方による
牛乳にまつわるコラム

牛乳飲用の大切さを専門の先生方に解説いただくコラムコンテンツです。様々な観点から牛乳の良さを深堀りしていきます。

お子さんが元気に成長！
専門家に聞く、牛乳飲用の大切さ

コラム一覧

土日ミルクの

<h2 id="hfcff800449">休日アウトドアで牛乳・乳製品を楽しもう！</h2>休日多くの方が楽しむキャンプやグランピング。そういったアウトドアシーンで楽しめる牛乳・乳製品もたくさんあります！ここでは「ロングライフ牛乳」と「スキムミルク」を使ったアウトドアの楽しみ方をお伝えします。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/15cc72b6a2ba482097b27672072c6aa4/camp_shutterstock_1135004924.jpg" alt=""> <h2 id="h15e480185b">エハラマサヒロさんの“キャンプ飯”動画</h2>芸人のエハラマサヒロさん一家による、キャンプと一緒に牛乳・乳製品を楽しむ「エハラ家チャンネル」の動画をご紹介します！ <iframe class="embedly-embed" src="https://cdn.embedly.com/widgets/media.html?src=https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2FYKqir3h2RFQ%3Ffeature%3Doembed&display_name=YouTube&url=https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fwatch%3Fv%3DYKqir3h2RFQ&image=https%3A%2F%2Fi.ytimg.com%2Fvi%2FYKqir3h2RFQ%2Fhqdefault.jpg&key=94335756f04b424b8ce3ce71cbe3de0a&type=text%2Fhtml&schema=youtube" width="560" height="315" scrolling="no" title="YouTube embed" frameborder="0" allow="autoplay; fullscreen; encrypted-media; picture-in-picture;" allowfullscreen="true"></iframe> 　 <h2 id="hc45ee73359">【ロングライフ牛乳】と【スキムミルク】</h2>休日は“アウトドア”を楽しまれる方も多い中、常温保存ができ持ち運びも容易な“アウトドアと相性の良い乳製品”を「牛乳でスマイルプロジェクト」メンバーと共に発信し、新たな土日ミルクの楽しみ方を提案！ *ロングライフ牛乳（通称LL 牛乳）&nbsp;とは、常温保存可能商品と表示された牛乳です。保存料も使わず、長時間・常温で保存でき、要冷蔵の牛乳と栄養価も変わりません。 *スキムミルクとは、牛乳から水分・乳脂肪をとりのぞき乾燥させて粉末状にしたものです。牛乳よりも低カロリー・低脂質であるのが特徴です。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/d3e6aad6e7624c2bbe01b8031ed846d9/skimmilk.jpg" alt=""> <h2 id="hd34ae31a24">“土日ミルクキャンプ ”を楽しめるサイトはこちら！</h2>１：ミルクでキャンプ飯（株式会社明治） 「お手軽」「がっつり」「おつまみ」「デザート」レシピをご紹介！ <a href="https://www.meiji.co.jp/learned/milk-de-camp/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://www.meiji.co.jp/learned/milk-de-camp/</a> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/17d1724ffbd940b099d9950bfc6eb852/camp_1.jpg" alt=""> ２：あさってキャンプ飯つくってミルク！（よつ葉乳業株式会社） 牛乳や粉乳などを使ったキャンプ飯レシピ３選をご紹介！ <a href="https://www.hokkaido-np.co.jp/outdoor/od_special/yotsuba_202306" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://www.hokkaido-np.co.jp/outdoor/od_special/yotsuba_202306</a> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/2e2ad2513f6c4c55b814ef0c32d3b348/camp_2.jpg" alt=""> ３：キャンプ飯にもおすすめ！ベビースターハッセルバックポテト（株式会社おやつカンパニー） ベビースターラーメンとチーズのコラボ！ <a href="https://www.oyatsu.co.jp/enjoy/recipe/137/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://www.oyatsu.co.jp/enjoy/recipe/137/</a> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/e2907f99e3cc46cb8060f1fc994c2a5b/%E3%83%99%E3%83%93%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%8F%E3%83%83%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9D%E3%83%86%E3%83%88.jpg" alt=""> 4：牛乳でキャンプめし（kammy＋OK!） 滋賀県犬上郡多賀町のキャンプ場「高取山ふれあい公	園」から「牛乳でキャンプめし」をSNS等で情報発信！ <a href="https://kammyok.webnode.jp/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://kammyok.webnode.jp/</a> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/6c60568706c74a70bfaded8f26395b5e/351769980_1941774622853164_1210293751385224889_n.jpg" alt=""> 5：LL牛乳でアウトドアライフをもっとおいしく（日本テトラパック株式会社） ロングライフ（LL）牛乳について学べる！ <a href="https://www.choi-stock-raku.com/tetra-long-life-milk/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://www.choi-stock-raku.com/tetra-long-life-milk/</a> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/b73bc756f5fd4cff94999e1d3a64fd31/LL%E7%89%9B%E4%B9%B3a.png" alt="">

土日ミルクキャンプ

土日ミルクを

<h4 id="h93e0612a12">ワクワク・ゴクゴク・パクパク！</h4><h2 id="h0c4b093052">五感でミルクをモ～ッと楽しめる体験型イベント「土日ミルクフェス」</h2>「給食のない休日は、おうちで牛乳を飲もう」をテーマにした『土日ミルク』の取り組みの一環として、全国の酪農乳業関係者やミルクファンらが一体となり、国産の牛乳・乳製品の楽しみ方や酪農や乳業の魅力について、五感で体験いただける「土日ミルクフェス」を、2023年11月3日（金・祝）に開催いたしました！<iframe class="embedly-embed" src="https://cdn.embedly.com/widgets/media.html?src=https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2FV0LPQfRdWDM%3Ffeature%3Doembed&display_name=YouTube&url=https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fwatch%3Fv%3DV0LPQfRdWDM&image=https%3A%2F%2Fi.ytimg.com%2Fvi%2FV0LPQfRdWDM%2Fhqdefault.jpg&key=94335756f04b424b8ce3ce71cbe3de0a&type=text%2Fhtml&schema=youtube" width="560" height="315" scrolling="no" title="YouTube embed" frameborder="0" allow="autoplay; fullscreen; encrypted-media; picture-in-picture;" allowfullscreen="true"></iframe> <h3 id="ha1947462a0">ファミリー層を中心に累計23,000人以上の方々が来場！ 大盛況で終了したイベントの様子をご紹介します。</h3><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/67f388c0c1a74e5683dacc2429b467f6/%E5%9C%9F%E6%97%A5%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%B9%EF%BC%88%E4%BC%9A%E5%A0%B4%E5%85%A5%E3%82%8A%E5%8F%A3%EF%BC%89img_MF_0539.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/55df19b012e9457684845406dadd7a45/%E5%9C%9F%E6%97%A5%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%B9%EF%BC%88%E4%BC%9A%E5%A0%B4%E6%A7%98%E5%AD%90%EF%BC%89img_MF_0524.jpg" alt=""> お芸人トリオ・ロバートの馬場裕之さんやSNSで話題の料理研究家ぐっち夫婦さんが開発したミルク料理をはじめ、多くの牛乳・乳製品の試飲試食ができるキッチンカーの出店や、牛乳やヨーグルトの味わいを楽しく考えるオノマトペ投票、ミルクサプライチェーンの職業体験、全国の学校給食牛乳パックの展示、本物の親子牛の登場や酪農家さんとの対話エリアなど、牛乳・乳製品をいただくことがより楽しくなるようなコンテンツを作り、たくさんの方にお楽しみいただきました。 <h3 id="h575e4093f0">🥛パクパク♪土日ミルクレシピ</h3>人気お笑いトリオ・ロバートの馬場裕之さんと、ご夫婦で料理研究家のぐっち夫婦さんに考案いただいた、忙しい土日も手軽に作れて、牛乳・乳製品で栄養もとれる「お昼の新定番」となるオリジナルレシピをご試食いただきました。<ul><li> <a style="color:#0186ab" href="https://www.youtube.com/watch?v=jmJEZm3atpo" target="_blank" rel="noopener noreferrer">ロバート馬場裕之さん「ミルク塩ラーメン」</a></li><li> <a style="color:#0186ab" href="https://www.youtube.com/watch?v=tjBs2sPbuX0" target="_blank" rel="noopener noreferrer">ぐっち夫婦さん「白いカレー」</a></li></ul><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/ee36343376354f5eb9a94e8d2549b18c/%E5%9C%9F%E6%97%A5%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%B9%EF%BC%88%E3%83%95%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%EF%BC%89img_MF_0532.jpg" alt=""> <h3 id="h2a23ab85ac">🥛なるほど！ミルクサプライチェーンの職業体験</h3>酪農家さんから酪農について学ぶ体験コーナー、牛乳の味をチェックする検査員になるための五味識別テスト体験、牛乳・乳製品について「ミルクのケビン」と一緒に勉強する学校栄養士の体験、そしてスーパーのPOPやポスターを作って牛乳の魅力を伝える販売体験など、つなぎや白衣な ど実際におしごとコスプレをしながら多くの子どもたちに楽しんでいただきました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/3e873b965ef8411dac2fe7a5df684d78/%E5%9C%9F%E6%97%A5%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%B9%EF%BC%88%E4%B9%B3%E3%81%97%E3%81%BC%E3%82%8A%E4%BD%93%E9%A8%93%EF%BC%89img_MF_0359.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/f0109dbf91be482f8ca9b12f6a299cee/%E5%9C%9F%E6%97%A5%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%B9%EF%BC%88%E6%A0%84%E9%A4%8A%E5%A3%AB%E4%BD%93%E9%A8%93%EF%BC%89img_MF_0383.jpg" alt=""> <h3 id="h95f02bab6b">🥛全国の牛乳・ヨーグルトを試して「オノマトペ＊投票」</h3>ミルクマイスター®高砂さんとカップヨーグルト研究会・ヨグネットの向井智香さんが選ぶ全国8か所の牛乳・ヨーグルトを試飲・試食いただき、“とろ～り”や“ゴクゴク”や“がぶがぶ” など、みなさんが感じた味の違いをオノマトペの投票形式で表現いただきました。 ＊オノマトペ：自然界の音・声、物事の状態や動きなどを音(おん)で象徴的に表した語。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/1af9d071a0ea4fb8b43d4b921c50ea02/%E5%9C%9F%E6%97%A5%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%B9%EF%BC%88%E9%A3%B2%E3%81%BF%E6%AF%94%E3%81%B9%EF%BC%89img_MF_0410.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/d86a470152ae412b8f82d799f1713bb3/%E5%9C%9F%E6%97%A5%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%B9(%E3%82%AA%E3%83%8E%E3%83%9E%E3%83%88%E3%83%9A%E6%8A%95%E7%A5%A8)img_MF_0421%20(1).jpg" alt=""> <h3 id="h3c7e9d6e07">🥛リアルな牛さん親子が登場！</h3>本物の牛さん親子が登場し、酪農家さんによる解説付きで搾乳を間近でご覧いただきました。牛さんを目の前に、大人も子どももみんなで大盛り上がりとなりました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/74db5496af574606a6c288fa23b164e1/%E5%9C%9F%E6%97%A5%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%B9%EF%BC%88%E7%89%9B%E3%81%95%E3%82%93%E8%A6%AA%E5%AD%90%E7%99%BB%E5%A0%B4%EF%BC%89.jpg" alt=""> 　 <h3 id="h567997b494">🥛全国の学校牛乳パックが大集合！</h3>株式会社ゼンリンさん制作「みんなの声で作った小学校の給食牛乳マップ」と連携し、全国の学乳パック全種類を展示いたしました。 <a href="https://twitter.com/ZENRIN_official/status/1605477822830518272" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://twitter.com/ZENRIN_official/status/1605477822830518272</a> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/a05472dfeea24f12b2dfe34a6153e838/%E5%9C%9F%E6%97%A5%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%B9%EF%BC%88%E7%89%9B%E4%B9%B3%E3%83%91%E3%83%83%E3%82%AF%E5%B1%95%E7%A4%BA%EF%BC%89.jpg" alt=""> 　 <h3 id="h8798c182ef">🥛大人？な雰囲気のMILK BAR</h3>紳士な牛さんが提供するミルクと共に写真撮影ができるフォトスポットも、ご来場いただいたファミリー層を中心にご好評いただきました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/03e68553dc21481aa49fd37ea0b04d26/%E5%9C%9F%E6%97%A5%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%B9%EF%BC%88MILK%20BAR)img_MF_0430.jpg" alt=""> <h3 id="h0bc50c9138">🥛「牛乳でスマイルプロジェクト」25メンバーが一挙集結！</h3>「牛乳でスマイルプロジェクト」の参画メンバー25組織がブース出展し、牛乳・乳製品やミルクグッズなどが提供・販売され大盛況でした。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/cdbc1a1b8437449e94f18ac58f095af8/%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81.jpg" alt=""> <h3 id="h3853307807">🥛「土日ミルクフェス」で315組織/人もの方々と新たなつながり！</h3>「アイデア会議」から始まり、酪農乳業関係者・「牛乳でスマイルプロジェクト」メンバー・ミルクファンなど、合計315組織/人に関わっていただきました。※一部ご紹介<ul><li>「土日ミルク」アイデア会議：13名　＊クリエイティブディレクター：佐藤ねじさん</li><li>「牛乳でスマイルプロジェクト」コラボブース出展：25メンバー</li><li>地域交流牧場全国連絡会（酪農家）：23名</li><li>ステージ等コンテンツ協力者：13名</li><li>牛乳・ヨーグルトの飲み食べ比べ：乳業メーカー16社</li><li>学校給食牛乳パック展示：乳業メーカー178社、Jミルク会員47団体</li></ul><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/6a9a32b61cf94861a5baae83681a6c77/%E5%9C%9F%E6%97%A5%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%B9%EF%BC%88%E9%9B%86%E5%90%88%E5%86%99%E7%9C%9F%EF%BC%89.jpg" alt=""> 　<h3 id="h73e9bf06df">「土日ミルク」を実施されたい団体・企業の皆様はこちら</h3>土日ミルクロゴのAIデータ、PDFデータ、JPEGデータ、PNGデータを配布中。ぜひイベントやプロモーションでご活用ください。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/506e677e97aa47b1b88b8146bb30b1e9/img-logohaifu.jpg" alt=""> <h3 id="h537b7383db"><code>[土日ミルク素材集](https://donichi-milk.jp/donwloads/dairy)</code></h3>

土日ミルクフェス2023

<h2 id="hca1b656d7b">土日ミルクを体験するイベントのご紹介！</h2>週末や長期休暇に家庭での牛乳・乳製品の飲用習慣をつけるための体験イベントをご紹介します！ <iframe class="embedly-embed" src="https://cdn.embedly.com/widgets/media.html?src=https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2F2drmMf0JfOY%3Ffeature%3Doembed&display_name=YouTube&url=https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fwatch%3Fv%3D2drmMf0JfOY&image=https%3A%2F%2Fi.ytimg.com%2Fvi%2F2drmMf0JfOY%2Fhqdefault.jpg&key=94335756f04b424b8ce3ce71cbe3de0a&type=text%2Fhtml&schema=youtube" width="560" height="315" scrolling="no" title="YouTube embed" frameborder="0" allow="autoplay; fullscreen; encrypted-media; picture-in-picture;" allowfullscreen="true"></iframe> <h2 id="hff7a526025">土日ミルク食堂2023「レポート」</h2>2023年3月25日（土）～26日（日）にかけて、「学校給食がない日も牛乳を飲もう」をテーマに【土日ミルク食堂】を、春休み中に期間限定オープンし、たくさんの方にお越しいただきました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/75dc8393a82f4de093353dd5de547e20/%E5%9C%9F%E6%97%A5%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%82%AF%E9%A3%9F%E5%A0%82.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/43bd6a2069744fa4adf077c9d4c9318a/img-detail_eventmatome.jpg" alt=""> SNSで話題のレシピを生み出す“ぐっち夫婦さん”や“リュウジさん”による「土日ミルクレシピ」の試食や、牛乳200mLをベースとした「トッピングメニュー」を無料でご提供しました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/ecb991cb96334ebe878e64bf381ad873/news-main-images_230327161543_0YxLZ.jpg" alt=""> また、食育を目的とした「人形劇」や、現地の酪農家とオンライン中継する「酪農体験」、ミルクマイスター®高砂さんやカップヨーグルト研究会の向井智香さんによるスペシャル企画、「全国47都道府県の給食牛乳マップの展示」や各地の牛乳の試飲…など、子どもから大人まで楽しめるコンテンツで盛り上がりました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/0819e7d0697d419199099ed952f11dcf/FsCqEREaQAAYfN7.jpg" alt=""> <h2 id="hb947d80ee3">土日ミルクを実施されたい団体・企業の皆様はこちら</h2>土日ミルクロゴのAIデータ、PDFデータを配布中。ぜひイベントやプロモーションでご活用ください。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/506e677e97aa47b1b88b8146bb30b1e9/img-logohaifu.jpg" alt=""> <code>[土日ミルク素材集](https://donichi-milk.jp/donwloads/dairy)</code>

土日ミルクイベント

<h2 id="h1066af795b">土日ミルクロゴ・ツールのご提供</h2>学校が休みで給食のない日は、子どもたちが摂る栄養は偏りがちで特にカルシウム不足は深刻です。学校や地域などと連携し、週末や長期休暇に家庭での飲用習慣をつけるための取り組みを推進しています。ぜひご活用ください。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/7db69267aae8427abcb063cda0f6a97f/donichi-milk_logo-guide_20230726_%E3%83%98%E3%82%9A%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%82%99_01.jpg" alt=""> <h2 id="h626b55f99d">「土日ミルクロゴ」セット</h2>土日ミルクのロゴマーク・ロゴタイプのセットです。セットは、印刷に適したCMYK版、WEBなどのデジタルデバイスに適したRGB版の２種類です。 ●ロゴマーク／ロゴタイプのAIデータ <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/b371942d412646db8d4fcd14757c568f/logo_2.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/82203dce48e94b1e8c7f2aa3eb53937a/logo_1.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/a5f8bc21c1e74cb1966e1720751a6de4/logo_3.jpg" alt=""><h3 id="hcf83e1357e"> </h3><code>[RGBロゴ_ai](https://donichi-milk.jp/assets/data/donichi-milk_logo-RGB.ai)</code> <code>[CMYKロゴ_ai](https://donichi-milk.jp/assets/data/donichi-milk_logo-CMYK.ai)</code> <code>[RGBロゴ_PNG](https://donichi-milk.jp/assets/data/donichi-milk_logo-RGB.zip)</code> <code>[CMYKロゴ_JPEG](https://donichi-milk.jp/assets/data/donichi-milk_logo-CMYK.zip)</code> ●ロゴ：ガイドライン また土日ミルクロゴのガイドライン（PDF）もご確認ください。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/164512b1424242ebab52b6a561113106/donichi-milk_logo-guide_20230726_%E3%83%98%E3%82%9A%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%82%99_05.jpg" alt=""> <code>[ロゴガイドライン_PDF](https://donichi-milk.jp/assets/pdf/donichi-milk_logo-guide_20230726.pdf)</code><h2 id="h3ca0a8a352"> 「土日ミルク」啓発ツールのご提供</h2>全国の皆さんに「土日ミルク」を知っていただくため、学校やイベントなどで活用いただくポスター、リーフレット、シールを制作しました。 ご自由にダウンロード下さい。 ●ポスター <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/b8aec723cc6843f4a18c10f7a6529307/donichi-milk_poster__01.jpg" alt=""><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/0e5ef80dd2a8441aa59d5474f439a7e8/donichi-milk_poster__02.jpg" alt=""> <code>[ダウンロード](https://donichi-milk.jp/assets/pdf/donichi-milk_poster_1.pdf)[ダウンロード](https://donichi-milk.jp/assets/pdf/donichi-milk_poster_2.pdf)</code> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/e1205d7b0f4a468b81f38889d86d19ae/donichi-milk_poster__03.jpg" alt=""><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/4a50706663814bc6abd1e586d4c29873/donichi-milk_poster__04.jpg" alt=""> <code>[ダウンロード](https://donichi-milk.jp/assets/pdf/donichi-milk_poster_3.pdf)[ダウンロード](https://donichi-milk.jp/assets/pdf/donichi-milk_poster_4.pdf)</code> ●リーフレット <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/01fcf1c248014c94b45b7e5fc5d05b10/leaflet%403x.jpg" alt=""> <code>[ダウンロード_pdf](https://www.j-milk.jp/news/h4ogb4000000b2lu-att/calcium_200mg_2023_03.pdf)</code> ●コップに貼るシール <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/a196710af553439eba786fbf0df479f0/jmilk_glass_sticker_omote_B5_1006_FIX.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/3033071c537342018572e195aa5afb61/cfad83a57188437b938e99e2a1cbc42b/%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%AB%E8%A3%8F.jpg" alt=""> ※シールについては、学校や酪農乳業関係者などから各ご家庭への配布のみとさせて頂いております。

土日ミルク

コラム一覧

お子さんが元気に成長！
専門家に聞く、牛乳飲用の大切さ

COLUMN

＜コラム１＞子どもの成長を支える学校給食と牛乳　家庭で取り入れたい栄養のコツ

＜コラム２＞家族の元気につながる牛乳習慣を

＜コラム３＞子どもの成長期を逃さない！保護者が知っておくべき「牛乳の価値」

＜コラム４＞子どもの笑顔がはじける　和田明日香さんが作る栄養たっぷり「ミルクパスタ」

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